知多半島タウン情報誌Step12月号の
「南吉童話」の挿絵を描かせていただきました。
「南吉童話」は、愛知県半田市出身の
新美南吉さんの童話を紹介するページです。
新美南吉さんといえば、
ごんぎつねや手袋を買いにをイメージされる方が多いでしょうか。
今回のお話は「丘の銅像」
新美南吉さんといえば、
ごんぎつねや手袋を買いにをイメージされる方が多いでしょうか。
今回のお話は「丘の銅像」
丘のふもとの、美しい平和な村にハンスという詩人が住んでいました。
ハンスが作った詩は、国中の誰一人知らないものはいないほどで、
王様や村人たちはハンスを大切に思っていました。
そんなハンスが天に召された時
村人たちはその存在を忘れないように
丘の上にハンスの銅像をたてました。
それから何年も経ち、
銅像がいったい誰なのかを知る人はいなくなりました…
ハンスの銅像が立てられるところからこの物語ははじまります。
その後みんなから忘れられた、銅像はどうなったでしょう?
銅像は長い年月の間いろんな人へと姿を変え、
最後には教会の七つの鐘となり、
村中に美しい鐘の音を響かせます。
挿絵は、物語のワンフレーズ
「丘の上に立ってござらっしゃるお方はいったい、どなたでござんしょう」
からイメージし、美しい村と丘の上に佇む銅像を
大きな視点で描いてみました。
「丘の銅像」は、いろんなことを感じられる
ちょっとユーモラスで不思議なお話です。
知多半島タウン情報誌Step12月号については下記サイトをご覧下さい。
知多半島方面にお住まいの方はStep12月号を
手に取っていただけたら嬉しいです。
「丘の銅像」はもちろん、
新美南吉さんの童話をたくさんの方に
読んでいただきたいなと思います。
子供の頃、絵本や物語の挿絵を見るのが大好きでした。
絵を眺めながら物語の世界を想像するのがとても楽しかった。
今回、物語をイメージした挿絵を描かせていただけて
とても嬉しかったし勉強になりました。
これからもいろんなことに挑戦していきたいなと思います。
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