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2013年9月16日月曜日

スケッチ

栗の木に青々とした毬がなっているのを見かけた8月。
栗がとれる頃になったら、毬付きの栗を
スケッチしたいな…と思っていた。

そして今年初収穫の栗。
絵を描くのにもってこいの、口がパックリ開いた毬付きの栗!
毬が緑から茶色に変わっていく途中で
より季節の移ろいを感じさせる。


毬をじっくりみてみるととても面白い。
内側は、外側とは全く異なっていて
ビロードのように表面が毛羽だって光沢があり
指で触ってみるとなんともなめらか。
栗は毬の中にすっぽりおさまっていて
なんとも気持ちが良さそう。
栗と栗の間にはクッションみたいな仕切りがある。
それは栗同士がぶつかったり、こすれたりしないように
するためなのだろうか。
本当の理由はわからないけど
自然が作り出す形は、理に適っていて美しい。


さっそく観察しながらスケッチ。



つややかな光沢のある茶色
丸みがあって、コロンとしたフォルムはなんとも可愛らしい。
そして毬を描くのは難しい…


簡単に鉛筆だけのスケッチに…と思っていたけど
描き進めるうちに色までつけたくなって…


そして完成。


観察することの大切さを感じた一枚となりました。






2013年9月13日金曜日

婦人之友10月号

9月に入り暑さがやわらいで、少しづつ秋を感じる今日この頃。
春と秋は気候としてはどちらも過ごしやすい季節です。
春はおだやかなあたたかさと、入学や新年度などはじまりを感じて
あらたな気持ちで物事に取り組みたくなります。
それに比べて秋はひんやりと落ち着きがあり、
これまでやってきたことを振り返ったり、まだやってないこと、
やり残したことにじっくり取り組める時期だと思います。
充実した秋を楽しみたいものです。


今月発売された「婦人之友10月号」
食欲の秋を彷彿とさせる、くだものの表紙が素敵です。


特集は「毎日のスムーズそうじ」
年末の大掃除、毎年バタバタするのが恒例な我が家。
そうならないために日頃からちょっとづつを心がけるべく
婦人之友を片手に掃除の秋といきたいと思います。



今回は、10・11・12月号の「生活歌集・生活句集」のカットを
描かせていただきました。

カブ

やかんとストーブ

最近、自分でも短歌・俳句に挑戦してみたいなと思うようになりました。
きっかけは歌や句を読んでみた時のこと。
短い文章なのに、その光景や心情がありありと心に広がり
想像力を養ってくれる。
歌や句の表現力ってすごいと感動しました。
歌と句の表現力・想像力は、絵につながっていく気がとてもします。

ではいざ詠んで(つくって)みよう!
と思ってもやはりとても難しい…
ということでハードルは下げ気味で
はじめは、たくさんの句を読んで慣れ親しむところから
はじめよう!と思います。


2013年9月5日木曜日

AUTUMN





芸術の秋、読書の秋、実りの秋

いろんな秋を詰め込んで。

空気が少しずつひんやりとして、過ごしやすい季節。

この秋何を楽しむとしましょうか。