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2013年12月3日火曜日

Step12月号

気がつけばもう今年も残すところ1ヶ月。
時間の過ぎるのは本当に早いものだと年々感じさせられます。
2013年もあとわずか、新しい年を迎える準備をしながら
毎日を丁寧に過ごせたらと思います。

さて今回、知多半島のタウン情報誌『Step』12月号の表紙を
描かせていただきました。



12月号の特集は「オンリーワンのカフェ巡り」。
カフェをイメージさせるイラストをということで、
カフェでしたいことを想像しながら描いてみました。
美味しいお茶とお菓子、楽しい会話はもちろん、
本を読んだり、書き物をしたり、寒い季節は編み物をしてみたり、
お気に入りのカフェで自分だけの素敵な時間を過ごしてもらいたい。
そんなことを考えながら出来上がったイラスト。


12月らしさも盛り込んで。
Stepをみて素敵なカフェをみつけてもらえるといいなと思います。
Stepにはお得な情報や、おいしいお店の紹介など
楽しい情報がたくさん掲載されています☆
知多半島方面にお住まいの方、知多半島へいかれる方、
ぜひお手にとっていただけたらと思います。




2013年10月4日金曜日

Wrapping paper

名古屋にあるお菓子屋さんBiscuiterie gourmandise」さんから
オリジナルの包装紙を作りたいとお話をいただいて
イラストを描かせていただきました。
店内に飾られている小物や、お菓子をヒントに
Biscuiterie gourmandiseの雰囲気を散りばめた
イラストになりました。

包装紙に仕上げるデザインは、
名古屋にあるデザイン事務所bishopさん。
淡いブルーグレイのベースにエンジ色のイラストで
素敵に仕上がっています♪



お菓子を買いにきてくださる方には、包装紙と店内をみて
ちょっとした発見を楽しんでもらったり、
お菓子をもらった方にはお店の雰囲気も一緒に
お届けできたらという思いで描きました。
写真では本当の色がわかりにくいので
ぜひお手にとってみていただけたらと思います。



完成した包装紙を見るためお店に伺うと
箱を包むだけじゃなく素敵にアレンジされていて、
そんな使い方もあるんだな〜と(写真左)感心してしまいました。
包装紙の使い方にもこれから注目です☆


Biscuiterie gourmandiseの過去の記事はこちら


ビスキュイテリエ グルマンディーズ
Biscuiterie gourmandise

名古屋市千種区鹿子殿9-2
open 10:30〜18:30
close 日曜・月曜
喫茶スペースなどはありません
名古屋駅からは光ヶ丘または猪高車庫行きで希望ヶ丘4丁目で下車、徒歩2分ほど
地下鉄駅であれば自由ヶ丘駅(駅から少しかかると思われます)




2013年9月16日月曜日

スケッチ

栗の木に青々とした毬がなっているのを見かけた8月。
栗がとれる頃になったら、毬付きの栗を
スケッチしたいな…と思っていた。

そして今年初収穫の栗。
絵を描くのにもってこいの、口がパックリ開いた毬付きの栗!
毬が緑から茶色に変わっていく途中で
より季節の移ろいを感じさせる。


毬をじっくりみてみるととても面白い。
内側は、外側とは全く異なっていて
ビロードのように表面が毛羽だって光沢があり
指で触ってみるとなんともなめらか。
栗は毬の中にすっぽりおさまっていて
なんとも気持ちが良さそう。
栗と栗の間にはクッションみたいな仕切りがある。
それは栗同士がぶつかったり、こすれたりしないように
するためなのだろうか。
本当の理由はわからないけど
自然が作り出す形は、理に適っていて美しい。


さっそく観察しながらスケッチ。



つややかな光沢のある茶色
丸みがあって、コロンとしたフォルムはなんとも可愛らしい。
そして毬を描くのは難しい…


簡単に鉛筆だけのスケッチに…と思っていたけど
描き進めるうちに色までつけたくなって…


そして完成。


観察することの大切さを感じた一枚となりました。






2013年9月13日金曜日

婦人之友10月号

9月に入り暑さがやわらいで、少しづつ秋を感じる今日この頃。
春と秋は気候としてはどちらも過ごしやすい季節です。
春はおだやかなあたたかさと、入学や新年度などはじまりを感じて
あらたな気持ちで物事に取り組みたくなります。
それに比べて秋はひんやりと落ち着きがあり、
これまでやってきたことを振り返ったり、まだやってないこと、
やり残したことにじっくり取り組める時期だと思います。
充実した秋を楽しみたいものです。


今月発売された「婦人之友10月号」
食欲の秋を彷彿とさせる、くだものの表紙が素敵です。


特集は「毎日のスムーズそうじ」
年末の大掃除、毎年バタバタするのが恒例な我が家。
そうならないために日頃からちょっとづつを心がけるべく
婦人之友を片手に掃除の秋といきたいと思います。



今回は、10・11・12月号の「生活歌集・生活句集」のカットを
描かせていただきました。

カブ

やかんとストーブ

最近、自分でも短歌・俳句に挑戦してみたいなと思うようになりました。
きっかけは歌や句を読んでみた時のこと。
短い文章なのに、その光景や心情がありありと心に広がり
想像力を養ってくれる。
歌や句の表現力ってすごいと感動しました。
歌と句の表現力・想像力は、絵につながっていく気がとてもします。

ではいざ詠んで(つくって)みよう!
と思ってもやはりとても難しい…
ということでハードルは下げ気味で
はじめは、たくさんの句を読んで慣れ親しむところから
はじめよう!と思います。


2013年9月5日木曜日

AUTUMN





芸術の秋、読書の秋、実りの秋

いろんな秋を詰め込んで。

空気が少しずつひんやりとして、過ごしやすい季節。

この秋何を楽しむとしましょうか。



2013年8月13日火曜日

La bonbonniere


友人が、 La bonbonniere  FLOWER WEB SHOP を立ち上げました。


La bonbonniere【ラ・ボンボニエール】は、
フラワーギフトのWEB SHOP。

デザイナーの仕事につく傍ら
パリやオランダのヨーロピアンデザイン、華道などの
フラワーデザインを学んできた友人。
オリジナルのロゴやイラスト、ブーケの美しさは
彼女のセンスとたしかな技術が存分に発揮されていて
とても魅力があります。


花束はいただいても家で生けなおさないといけない場合が多いと思います。
お花をきれいに生けるのはなかなか難しいもの。
でもLa bonbonniereの花束は、
花瓶さえあればそのままポンと入れてあげるだけで
きれいに生けることができます。
しかもどの角度からみても美しい。




先日アトリエに遊びに行くと、
冷やし抹茶をたててくれました。
お花の他に茶道も学んでいて、
おどろいたことに器も自分で作ったとのこと。
パワフルでいろんなことにチャレンジし好奇心を忘れない
その姿勢にいつも刺激を受けます。
いつか彼女のお花とイラストで何かできたら
おもしろいなと思います。




La bonbonniereのお花で生活に色と輝きを!







2013年7月26日金曜日

Hair make salon sora

7月7日にオープンした小さなお店
 「Hair make salon  sora」


オーナーさんが大工さんや左官屋さんと一緒に作り上げた空間と
一つ一つ選ばれたアンティークの家具や小物。
ロゴデザインは、岐阜にある古道具や器のお店「本田」の
megumi hondaさん
プレートはナカオタカシさん
どれも思いがこもっていて心地良く、とても素敵なお店です。


今回はオープンのDMに使用するイラストを
描かせていただきました。






「お店の外観を線画で…」との希望を受け、
これまで描いてきた表現とはまた少し違ったテイストです。
いろいろな表現に挑戦するのは緊張もしますが、
やっぱり楽しい試みです。
megumi hondaさんのロゴと組み合わせるとより雰囲気がでます。




Hair make salon  soraは、完全予約制で、
オーナーさんがシャンプーからブローまですべて一人で施術を行います。
髪型一つで気持ちはとても変わる。
人の目を気にせずに自分に似合うスタイルを相談できる空間。
美容室に行くのが楽しみになります。


「Hair make salon  sora」
10:00〜21:00[不定休/時間応相談]
052-753-6035 完全予約制
愛知県名古屋市千種区今池2-2-31
JR千種駅・地下鉄東山線千種駅から徒歩3分






2013年6月17日月曜日

婦人之友7月号

まだ6月だけれど夏のように暑い日が続いています。
梅雨はいったいどこへやら…
今月発売された「婦人之友7月号」
朝顔の表紙が夏の訪れを感じさせてくれます。



5月末に久しぶりに婦人之友社へご挨拶に伺いました。
編集担当者の方々といろいろお話しさせていただき
充実した時間でした。

婦人之友社

お話していつも思うことは、
一つの雑誌や物をつくるには、たくさんの人達が関わり合って
出来ているんだということ。
今回も改めて感じました。
いろんな人がつながって、想像どうりになったり
想像を遥かに超えるものが生まれたり。

タイミングが合わず見ることができなかった
「婦人之友表紙と子供之友」原画展。
図録を観ながら本当にたくさんの名立たる画家の方々が
表紙を描かれているのを知って原画を観られなかったことが悔やまれます
絵から伝わるものがある。
図録を観ているだけでいろいろ勉強になります。



今回は、7・8・9月号の「生活歌集・生活句集」のカットを
描かせていただきました。
生活歌集と句集のカットを描かせてもらってから
以前よりも季節のものを意識するようになりました。
昔に比べ、春が極端に短く感じられたり、
梅雨なのに雨が降らなかったりして
異常気象とか季節感がないと思うこともしばしば。
でもよくよく感じてみると
4月には短くても桜が咲いて花見がしたくなり、
5月にはツバメが巣を作り、子育てに飛び回る姿を目にする。
6月には青梅やらっきょが出回って保存食を作りたくなる。(これは私だけか)
この暑さにもうすぐ来る夏を感じて海や花火の計画を立てたくなる。

意識してみるとしっかりと季節の移り変わりを感じ
楽しむことができる、心の余裕ともつながっている気がします。
そういう意識を忘れたくないなと思うこの頃です。

沢蟹


ひょうたん



 


2013年5月7日火曜日

Biscuiterie gourmandise ♪

甘い香りがただよう小さなお菓子屋さん
Biscuiterie gourmandise


扉を開くと大きな木馬がお出迎え
飾られているもの一つ一つがかわいくて
眺めていると楽しくなる。



ショーケースには
かわいくておいしそうなケーキや焼き菓子がたくさん。

 





お店にうかがうといつも、
入れ替わり立ち替わりお客様がいらっしゃいます。
町の人たちに愛されているお店なんだなと感じます。


Biscuiterie gourmandiseさんには自作のpostcardを
おかせていただいています。


この日は偶然にもpostcardを購入してくれている人に遭遇。
最近なかなかpostcardを作る時間がないけれど、あらためて
これからも喜んでもらえるものを作っていきたいなと思いました。

お店では雑貨も少し販売しているのでそれも楽しみの一つ。
小さいながら楽しみがいっぱい詰まったお菓子屋さん。
もちろんお菓子もとてもおいしいので
たくさんの人におすすめしたいお店です。

ビスキュイテリエ グルマンディーズ
Biscuiterie gourmandise

名古屋市千種区鹿子殿9-2
open 10:30〜18:30
close 日曜・月曜
喫茶スペースなどはありません
名古屋駅からは光ヶ丘または猪高車庫行きで希望ヶ丘4丁目で下車、徒歩2分ほど
地下鉄駅であれば自由ヶ丘駅(駅から少しかかると思われます)


帰りはちゃっかりたくさんの焼き菓子を購入してお店を後に…♪






2013年4月27日土曜日

welcome board

友人から依頼されたwelcome board
どんなwelcome boardにしてほしい?と尋ねると
友人は、一緒に暮らす
三匹の猫たちを描いてほしいというオーダー。

猫好きでやさしい友人は、ケガをした猫を助けたり
捨てられている猫を連れて帰り里親を探したり。

一緒に暮らす猫たちもまた友人に助けられ
愛情をいっぱい注がれて暮らしています。
友人にとって一緒に暮らす猫たちは家族。
結婚式場に一緒に行くことはできないだろうから
絵の中で結婚式に参加させてあげたい。

それに三匹の猫たちは
助けてくれ、いつも愛情を注いでくれる友人のことが
大好きで幸せになってもらいたいと
思っているんじゃないかなと思います。
そんな思いを込めて…



女王様のような「たぬこ」
王子様のような容姿の「はるゆき」
真っ黒つやつやで元気いっぱいの「ぬんちゃく」

素敵なお式になることを願って
結婚おめでとう
二人と三匹で末永くお幸せに♥



2013年4月16日火曜日

オリジナル切手

オリジナル切手を作ってみました。
郵便局のオリジナル切手作成サービスを利用して
思い出の写真などを切手にできる、
なかなかおもしろいサービスです。
ということで早速注文!

今回はイラスト2種類を50円切手で作ってみました。


おどろくほど簡単に注文できます。
切手はシールになっているので使う時も便利。
種類は、50円と80円切手。
フレームが数種類あるので、好きなフレームを選びます。
切手のサイズは通常よりも大きめ。
料金は通常の切手料金より少し高めですが
オリジナルというところで納得です。


仕上がりもなかなかです♪

メールの時代ですが、
手紙には手書きならではのぬくもりがあります。
節目や季節の折々、旅先などで、
遠方に住む家族や友人へ、
手紙やハガキを送ってみるのもいいものだと思います。

お礼状や案内状にオリジナル切手を使ってみたいと
友人からの声もあったので
今後、オーダー切手の注文を受付できるように
なれたらといいなと思います。



2013年3月26日火曜日

婦人之友4月号

今月発売された「婦人之友4月号」
羽仁吉一・もと子ご夫妻が創刊された雑誌、婦人之友は
創刊110周年をむかえられます。

はじめて婦人之友を開いたとき、
あたたかみのあるとても真摯な雑誌だなという印象を受けました
そして中身も、読み応えがあって
家庭に取り入れたい知恵がいっぱい詰まっています。
110年という歴史から、
多くの方が手に取り、愛読されてきた雑誌なのだと思います。
これからも多くの方に読んでもらいたいと思う素敵な雑誌です。


毎号季節感を感じる素敵な表紙。
過去にはたくさんの日本画家の方々が表紙を飾られていました。
その中には私がとても好きな画家の方もいてびっくりしました。
憧れの画家の方が携わった雑誌に
微力ながら関わることができたことを
とてもうれしく感じます。


今回「生活歌集と生活句集」のカットを描かせていただきました。
4•5•6月号で使用されるので春を感じられるようなカットです。

そら豆


ツバメとヒナ

これからが春本番!
のびのびと暖かな季節を楽しみたいです。



2013年3月19日火曜日

Book cover


文庫本サイズのBook cover

本屋さんでかけてもらう紙のカバー。
紙のカバーは手軽で便利なので、自分でも作れないかな〜と思い以前blogにupしたFashionitemを使ってオリジナルの文庫本カバーを作ってみました。
色・紙は、茶のクラフト紙とアイボリーの上質紙を使用。
茶のクラフト紙は柄が馴染んでいい感じに仕上がったような気がします。
本以外にも、ラッピングに使ったりもできそうです。
作っているうちに、あんなこともできるかな?こんなこともしてみたいな♪と想像が膨らみます。
まだまだ改善の余地はありそう。
基本アナログなため、あまりスキルのないパソコン操作に四苦八苦しながらもよりよいものになるようにマイペースに奮闘するのであります。


2013年3月1日金曜日

春はもうすぐ




三月

寒さの中に春を感じられる桃の節句

桃のお花に

お内裏様とお雛様

ちらし寿司に蛤のお吸い物

春はもうすぐ

すくすく、のびのび

こどもが成長するような

そんなあたたかな季節がやってきます